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三原じゅん子氏(自民党・参院議員)が19日、自身のオフィシャルブログで、日本維新の会・橋下徹代表代行を批判しています。
橋下代表代行は18日、自治体の首長と参院議員の兼職を認める地方自治法改正案を来年の通常国会に提出する方針を明らかにしています。
その発言に対して三原氏は「首長の仕事ってそんなに楽なのでしょうか」と冒頭でけん制。
続いて、朝8時の部会から始まり、各委員会での質問作成や各省庁担当者への質問通告など、地道で過密な参院議員の日常をつづっています。
「首長との兼務だからといって特別扱いで本会議だけ出席すればいいとでも?」と大阪市長のまま、来年夏の参院選出馬を視野に入れている橋下氏の動きをさらに牽制。
最後は「国会議員になったら、ただの1期生ですよ。雑巾がけから、というのが当たり前。お分かりなのかな?」と、橋下氏の“二刀流”への拒否反応を示しています。
以下、三原じゅん子氏オフィシャルブログの全文
参議院議員と兼務?
維新、首長と参院議員の兼職認める改正案提出へ
日本維新の会の橋下代表代行は18日、自治体の首長と参院議員の兼職を可能とする地方自治法改正案を、来年の通常国会に提出する方針を明らかにした。
大阪市内で記者団に「重要提案として考えていく」と語った。橋下氏は16日の記者会見で、
同法の兼職禁止規定がなくなれば、党幹事長の松井一郎大阪府知事とともに、来夏の参院選に出馬する意向を示している。
維新の会は、衆院選公約で兼職禁止規定の撤廃を掲げていた。
(2012年12月19日00時26分 読売新聞)
首長の仕事ってそんなに楽なのでしょうか。
参議院議員の仕事は、このブログをご覧の皆様ならお分かりいただけると思いますが、かなり忙しいです(当たり前)
1年間で通常国会・臨時国会を合わせて約250日~300日。
朝8時から部会、、、、
9:20から国会対策委員長
10時から本会議、、もしくは各委員会。
委員会では各党から毎回質問の機会が回ってきますので質問作りも大仕事です(少数政党は委員の数が少ないので質問担当が毎回のようになる)
質問担当でなくとも、毎回上がってくる法案の内容を把握するのも当たり前。
委員会の理事は、委員会を開くための理事懇談会も毎回行い、各党の理事と委員会運営に対し協議。
質問を作ったら、前日までに各省庁の担当者へ質問通告等も必要。
本会議の際は、議員運営委員会の担当も。
それを夕方まで。
お昼の食事時間も削られ、ギリギリ走り回っている毎日。
それ以外に、各議員連盟の活動(複数)や各種団体からの陳情の対応、法律作りのための様々な作業。
各党実務者との協議、、、
数え上げたらきりがない。
それを首長との兼務だからといって特別扱いで本会議だけ出席すればいいとでも?
国会議員になったら、ただの1期生ですよ。
雑巾がけから、、、、というのが当たり前。
お分かりなのかな?
以上が三原じゅん子氏オフィシャルブログ全文
三原じゅん子氏オフィシャルブログ
⇓ ⇓
http://ameblo.jp/juncomihara/entry-11430201651.html
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2012-12-19 19:40
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