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ノロウイルスどう予防する? 消毒には塩素系消毒薬が有効

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ノロウイルスの集団感染が多発しています。宮崎県日南市の病院では院内感染で6人の死者が出ています。

ノロウイルスの特徴、消毒方法等についてまとめました。

特徴は、感染力が極めて強く、主に冬場に急性の胃腸炎の原因となるウイルスの1つです。
今年は特に人間の免疫をすり抜けやすい「新種」の出現が確認されています。

ウイルスがついた手や食べ物などを介して口から感染します。

食べ物を通じて感染する場合も多く、特に子どもやお年寄りなどは、生食を控え、加熱が必要な食品は中心部までしっかり加熱して食べることが大切です。
加熱の目安は85度以上で1分以上とされています。

病状は、感染して1~2日後に発症します。吐き気や嘔吐、激しい下痢や腹痛が襲います。
健康な大人なら2~3日で回復しますが、その間に脱水症状にならないよう水分の補給を心がけることが大切です。
そして、抵抗力の弱い乳幼児や高齢者では脱水症状を起こして重症化の恐れがあります。
吐いた物が気道に詰まって窒息し死亡する危険もあります。
下痢止めの薬は回復を遅らせることがあるため、使わないほうが望ましいとされています。

ワクチンなどの予防法がなく、ウイルスを近づけないことが重要。
トイレの後や食事の前に流水とせっけんで手首までしっかり手を洗います。

アルコールによる消毒はほとんど効果がなく、患者の便や吐いた物を処理する際には、
マスクや手袋をしてペーパータオルなどで拭き取ったうえで薄めた塩素系の消毒剤で消毒します。

塩素系の消毒剤は家庭用の塩素系漂白剤を薄めて作ることができます。水3リットルに対し、10ミリリットルが目安。

患者様が触れたドアノブ・水洗レバー・日用品などからウイルスが検出されることもあるため、同じように消毒が必要です。
腐食性があるため、金属の消毒後には薬剤を拭き取ったほうが良いでしょう。


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