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昨年の「恋文大賞」を受賞した宮城県気仙沼市の酒店経営、菅原文子さん(63)の夫が、
東日本大震災から1年3カ月を経て遺体で見つかった。
今月5日に夫の豊和さん(当時(62))の遺体発見の知らせが入った。
見つかった場所は、自宅からわずか200メートル離れた所の建物の中。
長男豊樹さん(38)夫妻のコンビニエンスストア開店を3日後に控え、準備で忙しいさなか。
「家族の人生の節目に見つかって本当によかった」、夫の遺志を継ぎ同市西八幡町で営む現在の酒店は、7年後に100周年を迎える。「生かされた者の務めとして、わが家の歴史をこれからも刻み続けたい」と、文子さんは前を見据える。
恋文大賞とは、京都市の老舗紙販売会社、柿本商事が、「言葉にすると気恥ずかしくても、手紙なら素直になれる。伝えたくても伝えられなかった相手にその熱い思いを手紙にしたためて届けよう」と2010年から開催。昨年第2回恋文大賞は菅原文子(すがはらふみこ)さんの「あなたへ」と角谷千飛路(かどやちひろ)さんの「決意の日」父さんへが選ばれています。
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2012-06-10 17:48
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