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紅白歌合戦 金爆 美輪明宏 テレビの面白さ再認識

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紅白歌合戦 テレビの面白さを再認識させられました。

前半の“金爆”のサプライズ、美輪明宏さんの「ヨイトマケの唄」です。

初出場のゴールデンボンバー(通称、金爆)の昨年11月の出場歌手発表会見で、顔を白塗りにしたメンバー、樽美酒研二の下ネタ発言。本番前のリハーサルでも際どい発言を連発。

本番では”何かをやる”と期待して見てましたが、曲後半には樽美酒に似た白い仮面をつけたバックダンサーが登場。最後は、審査員や観客約2600人も白仮面を付けていているというドッキリ演出で、びっくりすると同時に笑えました。

本番を終えた樽美酒は「最高の親孝行になりました」と満足げに述べ、ボーカルの鬼龍院翔も「注目されたくて、紅白を盛り上げたかっただけ。お騒がせしてすみませんでした」と問題発言を振り返っています。

話題作りに乗せられていたように思いますが、問題発言もなくこれでよかったと思います。


美輪明宏さんの「ヨイトマケの唄」。歌と美輪さんが繰り広げるショーが一体になって1つの舞台が出来上がるのを認識しました。

SMAPの木村拓哉さんが「親が子を思い、子が親を思う、無償の愛の歌をお届けします」と紹介しました。

真っ暗なステージから「父ちゃんのためならエンヤーコーラー」と、振り絞るような声が響きます。

明かりがともると、上下黒で黒短髪の美輪さんが浮かび上がりました。

この衣装には驚きました。普段の美輪さんから想像も出来ませんでしたから。

美輪さんが歌っている間はじっとテレビを見入ってました。6分も歌っていてたそうですが短く感じました。

終演後、美輪さんは「私のコンサートと同じで、一人一人の観客の人生に、歌がしみこんでいくのが分かった」と語っています。

さらに「親御さんのいない子供はいない。今、親が子を殺し、子が親を殺すことがよく起きている。一人でも、そういう人がいなくなるように、起こらなくなるようにという曲です」と、目に涙を浮かべながら語っています。


ヨイトマケの唄

作詞:美輪明宏
作曲:美輪明宏

“父(とう)ちゃんのためなら エンヤコラ
母(かあ)ちゃんのためなら エンヤコラ
もひとつおまけに エンヤコラ”

今も聞こえる ヨイトマケの唄
今も聞こえる あの子守唄
工事現場の ひるやすみ
たばこふかして 目を閉じりゃ
聞こえてくるよ あの唄が
働く土方の あの唄が
貧しい土方の あの唄が

子供の頃に 小学校で
ヨイトマケの子供 きたない子供と
いじめぬかれて はやされて
くやし涙に くれながら
泣いて帰った 道すがら
母ちゃんの働く とこを見た
母ちゃんの働く とこを見た

姉(あね)さんかむりで 泥にまみれて
日に灼けながら 汗を流して
男にまじって 網を引き
天にむかって 声をあげて
力の限りに うたってた
母ちゃんの働く とこを見た
母ちゃんの働く とこを見た

慰めてもらおう 抱いてもらおうと
息をはずませ 帰ってはきたが
母ちゃんの姿 見たときに
泣いた涙も 忘れはて
帰って行ったよ 学校へ
勉強するよと 云いながら
勉強するよと 云いながら

あれから何年 たった事だろ
高校も出たし 大学も出た
今じゃ機械の 世の中で
おまけに僕は エンジニア
苦労苦労で 死んでった
母ちゃん見てくれ この姿
母ちゃん見てくれ この姿

何度か僕も グレかけたけど
やくざな道は ふまずにすんだ
どんなきれいな 唄よりも
どんなきれいな 声よりも
僕をはげまし 慰めた
母ちゃんの唄こそ 世界一
母ちゃんの唄こそ 世界一

今も聞こえる ヨイトマケの唄
今も聞こえる あの子守唄
“父ちゃんのためなら エンヤコラ”
“子供のためなら エンヤコラ”


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