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プロ野球阪神の金本知憲外野手（４４）が１２日、兵庫県西宮市のホテルで記者会見し、プロ２１年目の今季限りでの現役引退を表明した。
１４９２試合連続フルイニング出場の世界記録を持ち「鉄人」の異名を取る金本外野手は「限界かなという思いもあるし、若手に切り替わる中で、いい時のパフォーマンスが出せない自分がいるのも肩身が狭いというのもあった」と決断の理由を話し、何度か涙で声を詰まらせた。
さて、鉄人の由来をご存知でしょうか？
昔は、“鉄人”といえば、衣笠祥雄さん。
連続試合出場の世界記録を作り、国民栄誉賞まで受賞した衣笠祥雄は、死球を受けて骨折したにもかかわらず、試合に出続けた強靭な肉体から、“鉄人”と呼ばれたと思われがち。
しかし、入団から10年間は「背番号28」で、60年代に一世風靡した漫画『鉄人28号』にあやかり、命名されたあだ名だったのだ。
そして、長嶋さんを超える504本塁打を放ち、87年限りで現役を引退。その後、『鉄人』の呼称は、連続フルイニング出場記録を作った金本知憲（広島→阪神）さんに受け継がれることになったようだ。
引退表明の詳しいことは、こちらの記事で確認してください。
金本 涙の引退発表「この３年間は惨めで苦しかった」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120912-00000090-spnannex-base
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2012-09-12 20:09
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